永久の白百合~双生の愛心~_作品紹介

あらすじ

役立たずの烙印を押され、誰にも愛されることがなかった魔術師の少女と、導奈(みちな)
強すぎる力を持つが故に孤独と苦痛の中、永遠の命と刹那の生を彷徨う少女、知世(ちよ)
そんな二人は、出会い、恋人同士になった。
知世の持つ霊接の魔眼の暴走による困難を乗り越え二人は、人間として成長し互いに認め合い、その果てに深い絆を手に入れる(前作「永久の白百合~永遠の刹那」より)

甘い甘い二人だけの時間が緩やかに過ぎ、そして、魔眼の力で女の同士でありながら、双子の娘を授かる奇跡に出会う 家族の愛に恵まれなかった導奈と知世にとって、
時にはトラブルもあるが夢のような日々が続く。

――――しかし、二人の娘、智世と奈々が姉妹の枠を超えた耽美な関係を築いていることに 知ったとき、全てが緩やかに、そして決定的に変わっていく
そして、智世と奈々のその獣のような妖艶な瞳が、導奈と知世を捉えたとき、
全てが―――――――――――

あらすじ

役立たずの烙印を押され、誰にも愛されることがなかった魔術師の少女と、導奈(みちな
)強すぎる力を持つが故に孤独と苦痛の中、永遠の命と刹那の生を彷徨う少女、知世(ちよ)

そんな二人は、出会い、恋人同士になった。知世の持つ霊接の魔眼の暴走による困難を乗り越え二人は、人間として成長し互いに認め合い、その果てに深い絆を手に入れる(前作「永久の白百合~永遠の刹那」より)

甘い甘い二人だけの時間が緩やかに過ぎ、そして、魔眼の力で女の同士でありながら、双子の娘を授かる奇跡に出会う 家族の愛に恵まれなかった導奈と知世にとって、時にはトラブルもあるが夢のような日々が続く。

――――しかし、二人の娘、智世と奈々が姉妹の枠を超えた耽美な関係を築いていることに 知ったとき、全てが緩やかに、そして決定的に変わっていくそして、智世と奈々のその獣のような妖艶な瞳が、導奈と知世を捉えたとき、全てが―――――――――――

登場人物

世界観・魔術について

魔術は大きく分けて2種類あり
物質を操る、現代科学で代用のきく原素魔術
霊的なものを操る、目に見えないものを操る霊素魔術がある。
基本、魔術はこの2つを組み合わせて行われる。
かつては、栄華を極めたが、現在は科学技術に追いつかれてつつあることや
科学技術と違い、万人に扱えない点などもあり、現代では、衰退の一途を辿っている。

世界観・霊接の魔眼について

知世の持つ魔眼で、知世の一族だけが所有している特殊能力である。
視界の入った魔術、物質、事象に接続し、意のままに操り、変化や無効化も出来るという規格外の能力だが、以下ような欠点がある。

・使用者への体力、精神負担が大きく、使用時間や規模が大きければ精神崩壊する危険がある。しかし、能力の規模を最小に出来ても、停止は出来ず常時発動状態になる。
・僅かでも視覚に入っていれば数キロ先も接続範囲になったり、さらに接続対象を中心に、見えていなくても接続対象を広げられるので 油断すれば、町の一区画全てに無差別接続し、
一瞬で自身が崩壊してしまう危険がある。
・接続対象は、魔眼所持者が崩壊すれば、一緒に崩壊の運命を辿る。

世界観・神祇省について

日本を魔術存在を統括する魔術師組織。
古くは平安時代の陰陽師組織まで遡る。
日本での魔術の利権を独占している。風音を道具として扱い幽閉していた組織

世界観・教会について

キリスト教の教えに従う西洋の魔術師組織。
宗教的な側面が強く、神の教えに背く悪霊や吸血鬼を狩ることを本職にしている