永久の白百合~悠遠の日向~_作品紹介

あらすじ

不幸しか感じなかった女と道具としてしか扱われなかった少女が出会う。女は、少女の美しさに心奪われ少女は、女の尊さに眩さを感じる互いに惹かれあい、愛し合い、恋人になる。

もう、先には幸せしか待っていないはず…………だった。
これは、不幸にまみれ、自分には価値なんてないと思っている吸血鬼(女性)、悠(主人公)とずっと道具として扱われた魔術師の少女、風音(ヒロイン?)の
恋の物語―――――――――――――――――――

あらすじ


不幸しか感じなかった女と道具としてしか扱われなかった少女が出会う。
女は、少女の美しさに心奪われ少女は、女の尊さに眩さを感じる互いに惹かれあい、愛し合い、恋人になる。

もう、先には幸せしか待っていないはず…………だった。
これは、不幸にまみれ、自分には価値なんてないと思っている吸血鬼(女性)、悠(主人公)とずっと道具として扱われた魔術師の少女、風音(ヒロイン?)の恋の物語――――――――

登場人物

世界観・魔術について

魔術は大きく分けて2種類あり
物質を操る、現代科学で代用のきく原素魔術
霊的なものを操る、目に見えないものを操る霊素魔術
基本、魔術はこの2つを組み合わせて行われる

世界観・吸血鬼について

血を吸うことで生きる不老不死の存在。血を吸うことで、ほんの僅かだが、相手の魔術特性を奪う性質を持っている。

そのほんの僅かを、生物として1000年以上、子孫に継承する形で繰り返し、その結果、超越的な能力を持つ種族となる(最初の頃は、ただの吸血動物だった)
そのため、吸血鬼は数え切れないほどの魔術特性を保持しており、あらゆる可能性を秘めているという――――――――――――――――――

しかし、吸血鬼化を受ければ誰でも吸血鬼になれるというわけではなく、その重すぎる魔術特性絶えられず、ゾンビ化するものが大半だったりする。
ちなみに太陽の光にあたると体を焼かれ、最後には燃え尽きてしまう。
これは吸血鬼が上記で述べたように生物として反則まがいな進化をとげたせいで、太陽からの恩恵を受けられないどころか、その光が害にまでなってしまったらしい。

世界観・神祇省について

日本を魔術存在を統括する魔術師組織。
古くは平安時代の陰陽師組織まで遡る。
日本での魔術の利権を独占している
風音を道具として扱い幽閉していた組織

世界観・教会について

キリスト教の教えに従う西洋の魔術師組織。
宗教的な側面が強く、神の教えに背く悪霊や吸血鬼を狩ることを本職にしている